人気YouTuber東海オンエアが新体操企画動画を投稿。指導者として元日本代表坪井保菜美さんがボールの演技をレクチャー!

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日本国内で絶大な人気を誇るYouTuber東海オンエア(登録者613万人)の投稿動画にて、新体操について企画が登場。
企画内容は新体操未経験の東海オンエアメンバーが新体操のレッスンを受けたら何点取れるのか?というもの。
新体操未経験の東海オンエアゆめまるさんがボールのレッスンを受け、徐々に成長していく過程がとてもおもしろいです!
新体操元日本代表の坪井保菜美さんが和やかな雰囲気で新体操を教えている姿も注目です。
ゆめまるさんの演技直前には、応援に来た東海オンエアメンバーに「ガンバー」や「よーし」など新体操でおなじみの掛け声を教える場面もあり、新体操好きにとって非常に面白味のある動画構成となっています。

【ボール】新体操未経験の男が、1日本気でレッスン受けたら何点取れるの!?


ちなみに、指導者に坪井保菜美さんが選ばれた理由はフィギュアスケート選手の小塚崇彦からの紹介だと説明されていました。経緯がいろいろ凄いですね。
最後に坪井さんの各種SNSのリンクを掲載しておくので、気になった方はフォローしてみてください。

坪井保菜美さん Instagram
https://www.instagram.com/honamitsuboi/

坪井保菜美さん Twitter
https://twitter.com/honami_tbi

東海オンエアさんメンバーSNS














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世界新体操は「ABEMA(アベマ)」と地上波テレビの組み合わせで逃さず見よう!

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世界新体操の話題です!
2021年10月27日(水)からは世界新体操が放映されます。そこで今回は何時から放映されるのかまとめてみました。基本的にはネットの生放送サービス「ABEMA」では連日の個人および団体のすべての種目が放送され、団体種目のみテレビ朝日の地上波テレビでも放送がされることになっています。

詳細な日にち及び時間は以下にまとめましたので参考にしてみてください。

世界新体操の放映日時一覧

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https://www.tv-asahi.co.jp/taiso2021_kitakyushu/onair/ より引用
世界新体操の放映情報はテレビ朝日のWebサイトから確認することができます。地上波放送についてはその放送時間が、ABEMAによる生配信では放送ページがリンクされてますので、こちらを確認するのが一番でしょう。

10月27日(水) ABEMA独占放送 夜19:15~ 21:30 個人種目別1日目


10月28日(木) ABEMA独占放送 夜19:15~ 21:30 個人種目別2日目


10月29日(金) 地上波テレビは夜20:00~ ABEMAでは 夜20:00~21:53 団体総合決勝


10月30日(土) ABEMA独占放送 14:30~20:00 個人総合 決勝


10月31日(日) 地上波テレビは夜18:30~ ABEMAでは 夜18:30~20:05 団体種目別 決勝


各放送時間は朝日テレビのWebサイトおよびABEMAの個別ページよりまとめました。現状予約枠の時間を明記したものゆえ事情により開始時間や終了時間が変更になる場合があると思うので、テレビ朝日の世界新体操について情報をアップするアカウントのチェックもしてみてください。









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ベラルーシの新体操チーム、オリンピックの事前合宿地だった白石市にあいさつ

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ベラルーシの新体操チームがオリンピックの事前合宿地であった宮城県白石市に帰国のあいさつをしたというニュースがあったので紹介します。

宮城県白石市でオリンピックの事前合宿を行い、個人総合で銅メダルを獲得するなど活躍したベラルーシの新体操チームが、帰国を前に市役所を訪問しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9718f709eab7741274685d1879f5c6a78c6ff826
記事の続きはソース元で

今回のオリンピックは例年にない厳戒態勢の上の大会となったので、本来だったらもっと密に交流できる機会をお互いに共有できるはずだったと思います。それでも様々なニュース記事を見ていくと、ベラルーシの選手はオリンピックの報告会を行った後、着物を着て、日本舞踊を習う交流が行われたりと、多少の交流が行われたようです。

白石市役所で行われた帰国のあいさつ場面では、ベラルーシの選手たちがバスが動いた後も笑顔で窓から手を振り、またそれに応えて市役所の方も手を振るという場面がすごくきれいな光景だなと感じました。

今大会ベラルーシはアリーナ・ハルナスコ選手が個人総合で銅メダルを獲得したり、団体で5位という結果を残しました。大会後、アスリートとはいえ疲れているとは思いますが、こうして異国の地で文化交流をしている場面を見ると、やはりこいう部分にもオリンピック開催の意義はあるのだと改めて思いました。

参考記事
「戻ってみんなに広めたい」 東京五輪ベラルーシ新体操代表が日本舞踊を体験 宮城・白石市
https://news.yahoo.co.jp/articles/73da6ec08a3dfe854633a76b1340539f1c81d654

五倫ベラルーシ新体操代表  白石市で日舞体験(20210811OA)





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「何十年やってきたんだ」そう見ている人はいるんでしょうか?

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東京2020オリンピック後の山崎浩子さんに関するニュース記事。
同日に行われた団体総合決勝で「フェアリージャパン」は8位に終わり、初の表彰台とはならなかった。競技後、報道陣の取材に応じた山崎強化本部長は「五輪までということでやってきた。それが一年延びたが、五輪で終わることは決まっていたこと。何十年やってきたんだという話なので」と明かした。
https://nordot.app/797016126372151296
「何十年やってきたんだという話」というお言葉。
そう見ている人はいるんでしょうか?

長年新体操を見てきている人はどう思うのか少し気になります。


【新体操】山崎浩子強化本部長退任の意向。

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新体操の山崎強化本部長、退任の意向〔五輪・新体操〕

新体操フェアリージャパンを長年改革してきた山崎浩子強化本部長が退任の意向を話しているといいます。

まず、感じるのは長い間お疲れ様でしたということです。

今大会のオリンピックでもたびたび日本の指導者陣営が映る場面があり、その中の山崎さんの姿もありました。

映像で見る山崎浩子さんはとても凛とした姿勢で立っているのが印象的でした。すごくオーラがあり、どこか品のある感じが素敵だなと思います。

今大会、競技内容は不本意なものが多かったこともあり、笑顔の様子を見受けることができませんでしたが、別のテレビの新体操特殊で出演される映像ではとても優しく選手たちを暖かく迎えている感じがあっていいなと思っていました。

やはり山崎さんは話すのが上手なので、今後コメンテーターや芸能界などで新体操を広める活動なんかも期待してしまいます。

本当に長い間お疲れさまでした。




新体操において「スタイル重視」、「プロポーション重視」ということを公言するのはもはや時代にそぐわないと考える。

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日本国内の新体操では、強化選手を決める基準の一つとして、過去の成績や結果だけではなく、選手の「スタイル」や「プロポーション」を重視する方法を採用しています。

この事実は新体操を見ている人にとってはもはや常識的なことで、今のフェアリージャパンの形を作ることに大きく寄与した山崎浩子さんについて紹介するニュース記事でも以下のように書かれています。

個人種目の場合、選手個人の技量の違いがストレートに勝負の分かれ目になる。また、日本選手と強豪のヨーロッパ勢を比べると、手足の長さなどプロポーションによって生まれる優美さの違いがはっきりと採点に影響する。
一方で団体は、5人で動きをそろえる「同調性」など、集団としての動きの美しさが加味される。そこは練習でカバーできる。団体ならば勝機を見いだせる、と山崎は考えたのだ。
改革の方向性に合わせて、代表候補の選手選考にも手をつけた。大会での成績にとらわれず、柔軟性やプロポーションを重視し、十代半ばの若い選手を選んだ。潜在能力が高く、手足の長さなどで極力、外国選手に見劣りしない選手を集め、時間をかけて育成しようとしたのだ。
大会で成績を残している選手を選ぶわけではないから、当然、周囲からは批判も出た。
「なぜ(あの選手が)日本代表なのか、という声もありました」
それでもメダルという大きな目標のためには、現在の実力に目をつぶってでも素材を重視し、鍛え上げるしかないと譲らなかった。
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g01150/

現在の世界の人権の高まりは10年前20年前とは大きく変わってきています。昔の常識で許されていたことも、今の価値基準では好ましくない振る舞いへと変わっている場合すらあります。

私はこの時代においては、「スタイル」や「プロポーション」を重視して代表選手を選ぶと公言することは難しくなっていくのではないかと考えます。

柔軟性の部分については、「走るのが速い」とか「泳ぐのが速い」など能力の一面と考えることができるのでまだまだそこまでは大丈夫だと考えるのですが、スタイルやプロポーションという「体型」については、それを基準として代表に選ばれないということがあるのだとしたら問題だと考えます。

もし新体操が、バスケットボールやバレーなどのように対戦型のスポーツであれば、それほど大きな問題にはならないかもしれませんが、「体型」一つをとって採点に影響がでるようであれば、それはもはやこれからの時代にはそぐわないと考えます。

オリンピックにはオリンピック憲章というおきてが定められています。その中にある、「オリンピズムの根本原則」という項目には以下の7つが規定されています。少し長いですが、すべて引用してみます。

オリンピズムの根本原則
1. オリンピズムは肉体と意志と精神のすべての資質を高め、 バランスよく結合させる生き方の哲学である。 オリンピズムはスポーツを文化、 教育と融合させ、 生き方の創造を探求するものである。 その生き方は努力する喜び、 良い模範であることの教育的価値、 社会的な責任、さらに普遍的で根本的な倫理規範の尊重を基盤とする。
2. オリンピズムの目的は、 人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てることである。
3. オリンピック ・ ムーブメントは、 オリンピズムの価値に鼓舞された個人と団体による、 協調の取れた組織的、 普遍的、 恒久的活動である。 その活動を推し進めるのは最高機関の IOCである。 活動は 5 大陸にまたがり、 偉大なスポーツの祭典、 オリンピック競技大会に世界中の選手を集めるとき、 頂点に達する。 そのシンボルは 5 つの結び合う輪である。
4. スポーツをすることは人権の 1 つである。 すべての個人はいかなる種類の差別も受けることなく、オリンピック精神に基づき、スポーツをする機会を与えられなければならない。 オリンピック精神においては友情、 連帯、 フェアプレーの精神とともに相互理解が求められる。
5. オリンピック ・ ムーブメントにおけるスポーツ団体は、 スポーツが社会の枠組みの中で営まれることを理解し、 政治的に中立でなければならない。 スポーツ団体は自律の権利と義務を持つ。 自律には競技規則を自由に定め管理すること、 自身の組織の構成とガバナンスについて決定すること、 外部からのいかなる影響も受けずに選挙を実施する権利、 および良好なガバナンスの原則を確実に適用する責任が含まれる。
6. このオリンピック憲章の定める権利および自由は人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的またはその他の意見、 国あるいは社会的な出身、 財産、 出自やその他の身分などの理由による、 いかなる種類の差別も受けることなく、 確実に享受されなければならない。
7. オリンピック ・ ムーブメントの一員となるには、 オリンピック憲章の遵守および IOC による承認が必要である。

この中で特に言及したいのは4と6の項目についてです。
4にはいかなる種類の差別も受けることなく、スポーツをすることの機会を求められると書かれています。
4. スポーツをすることは人権の 1 つである。 すべての個人はいかなる種類の差別も受けることなく、オリンピック精神に基づき、スポーツをする機会を与えられなければならない。 オリンピック精神においては友情、 連帯、 フェアプレーの精神とともに相互理解が求められる。
https://www.joc.or.jp/olympism/charter/pdf/olympiccharter2020.pdf

そして、6には、オリンピック憲章が定める権利および自由が、人種や肌の色などいかなる種類の差別も受けることなく、確実に享受されなければならないと書かれています。
6. このオリンピック憲章の定める権利および自由は人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的またはその他の意見、 国あるいは社会的な出身、 財産、 出自やその他の身分などの理由による、 いかなる種類の差別も受けることなく、 確実に享受されなければならない。
https://www.joc.or.jp/olympism/charter/pdf/olympiccharter2020.pdf
これらからわかるとおり、もはや「スタイル」や「プロポーション」というものを第一に評価基準に置き、代表選手を選ぶということはあってはいけないと考えるのです。

人には様々で痩せている人もいれば、太っている人もいます。それらは別に食生活の管理の範囲に限らず、痩せやすい「体質」の人もいれば太りやすい「体質」の人もいます。

体型というのは、食生活の一因ももちろんありますが、多くは遺伝的なもので、それは生まれもった変えられない要素だと思うのです。太りやすい体質の人が無理してダイエットをさせるというのは、もうできなっていくと私は考えます。それは生まれつき茶色の髪の毛を黒に染めろと教育するブラック校則のようなもので、本人に無理を強いれば変えられることなのかもしれませんが、ストレスを伴わせて生まれ持った何かの変えられない要素に対して、負荷を与えるというのは、どこかおかしいと感じるのです。

別に新体操って痩せていなくても構わないと思います。手足が長く、外国選手に見劣りしないというのも、もはや新体操界の価値観が間違っていると考えます。日本の選手は日本国内の出場資格のある選手が代表として平等に選ばれれば、別に背が低かろうと太っていようが、プロポーションなんていう、変えられない遺伝的要素が多いものの基準で判断するべきではないと思います。

したがって、そういうスタイルを重視して、強化選手を選ぶと公言する状態は、オリンピック憲章の精神に適していないと私は考えるのです。体型というのは人種など遺伝的要素が作用して形作られるもので手足の長さとか身長だとかどうやって頑張れば改善できると思っているのでしょうか?頑張っても変えられないことで代表候補の権利がもらえないというのはどうなのかなと思うのです。だからこそ、何をもってプロポーション重視などと発言ができてしまうのか疑問です。それも実績よりもプロポーションを重視すると言えるのは不思議です。

今の強化選手の選び方では、「背が低い」や「手足が短い」、「人より体が太っている」などという変えられない要素を判断され、新体操のオリンピックの出場機会が奪われていることを考えれば、まったくもっていけないとことだと思います。オリンピックを目指す道をそんな理由で踏みつぶしているというのは、もはや新体操をする機会すら奪っているものに等しいと思います。

私は、過去の実績にとらわれずプロポーションなどを重視した選考の基準には甚だ懐疑的でしたが、その一つに、そんなことを公言してしまったら、多くの未来ある新体操選手たちは、自分はプロポーションが悪いからオリンピックには出られないのだなと卑下して、新体操をやろうと思わなくなると考えたからでした。こんなプロポーション重視の選考を公言している間は、新体操人口が増える可能性は低く、日本の新体操発展にかなりの足を引っ張っていると思います。

さらに新体操は採点競技です。スタイルを採点して評価が良かったり悪かったりと点数に影響するというのは、もはや差別に近いことをやっていると考えます。それともそれが新体操における芸術性なのでしょうか?

間違ってほしくないのは、陸上や水泳みたいに、手足が長いことを生かしてタイムを競うということと、新体操のように遺伝的な差を判断してそれを人が採点をし、点数を悪くするというのは大きな開きがあり、採点競技のやり方は好ましくないと考えるということです。

スタイルや体型、プロポーション、手足の長さなどを理由として代表選考に落ちるということは決してないようにしてほしいと願うとともに、結果的に新体操をする機会を奪うかのような、「プロポーション重視」の選考基準はオリンピック憲章に沿った考え方としてふさわしいのか疑問です。

今後の日本の新体操のオリンピック選手の育て方が気になります。選考基準はどのように変わっていくのか?どんな選手たちを集めると公言するのか?

改めて、新体操において「スタイル重視」、「プロポーション重視」ということを公言するのはもはや時代にそぐわないと考えます。




東京2020オリンピック。日本のフェアリージャパンは8位入賞。

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東京2020オリンピックの新体操競技が終わりました。
団体は昨日の予選を勝ち進みはしましたが、決勝で8位という結果に終わりました。

演技での場外など決して納得できるような結果ではなかったと思いますが、攻めた難しい演技構成の中で生まれた失敗だったとしたら、それも仕方ない一面もあるのではないかと考えます。

今大会ですべての国が思い通りの演技ができたわけではありません。王者ロシア、今大会はROCではありますが、金メダルを逃すという結果に終わりました。

今日の各国の決勝での演技を見ていて感じたのは、なんだかんだで海外選手は本番にはきっちり仕上げてくるなという印象がありました。ミスをしないで技の流れを繋げることが高得点への道だと考えると、各国の強さはやはりすごいです!

演技終了後の選手たちの何とも言えない表情や、スタジオのゲストコメンテーターとして出演されていた元フェアリージャパンの畠山愛理さんの表情にはとても感じるものがありました。

今大会は強化本部長としてフェアリージャパンを支え続けた山崎浩子さんにとっては17年越しの集大成と呼べる大会でした。

17年という長い年月を取り組んでも、オリンピックの舞台でなかなか結果がでないことは考えると、日本がメダルを取るためのスキームはまだまだ道半ばなのだと思い知ります。

各国の選手の年齢を見ていると、10代後半の比較的若いチームで結成されたチームもあれば、20代半ばの新体操選手としては熟練者が多いチームなど少し偏りがあるように思いました。

日本は全員20代であったことを考えると、メンバーの何人かは変わっている可能性があります。

団体種目は連携やコミュニケーションなど長くやっていれば長いほど、より成熟していくものだと考えますが、同じメンバーで次の大会も出場できる可能性は限りなく低いのも現実だと思います。新体操では30代の選手はほとんどいないことを考えると、現役期間が短いスポーツといえます。

だからこそ、団体メンバーは大会ごとに入れ替わっていくもので、その中で完成された難しい演技を披露していかなくてはいけません。各国、現役期間の条件はだいたい同じなので、メンバーは入れ替わるのが普通だと考えるとそれほど心配する必要はないのかもしれません。

しかしながら、上位に来る国はだいたい同じと考えると、日本の選手になくて上位の国の選手にあるものの違いっていったい何なのでしょか?メンバーが入れ替わってもなお強い各国との違いは何か?

それがわかればもっと日本の新体操は躍進できると思います。

山崎浩子さんはその部分を「スタイル」や「プロポーション」重視の強化選手選抜方法に見出し、そして、ロシアでの共同生活で練習を行うという方針へと進みました。

これら以外の様々な改革も含めて、間違いがあったとは思いたくないですが、また何かの形で新体操にかかわり、知見を次に伝え、先に進んだ日本のフェアリージャパンを見せてほしいなと思います。

※関連記事
オリンピック 新体操団体 日本は8位
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210808/k10013188721000.html













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オリンピック新体操の「Inquiry」制度への疑問。

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新体操、オリンピック大会でたびたび見受けられた「Inquiry」制度。点数の見直し照会を申し立てることができる制度です。

スポーツにおいて、必ずしも審判の判断は完璧とはいえないということは当然のことだと思います。また、審判がすべての選手にとって公平に判断を下すという意味でも、こういう制度は必要だと思います。審判が好みの選手に都合のいい審査をすることは決してあってはならないですから。

しかしながら、新体操の「Inquiry」制度には少し疑問があります。

なぜなら、少しでも上の順位を目指す各国にとって、自分たちの点数を少しでも上げたいという考えがあることは当然理解できるからです。今回のルールのように可能な限りいくつもの技を入れる演技構成では、採点後、なおのことしっかり採点を見直してもらって点を精査してほしいと考えることは当たり前のことだと考えます。

しかし、競技の中で「Inquiry」が何回も行われることは、後に競技する国は不利になる可能性があります。そう考える理由は、演技をする時間、タイミングが狂わされるような印象を受けるからです。

すべてのアスリートがスポーツマンシップを抱いて大会に出ていると仮定すれば、決してそういうことはないとは思いますが、のちに行われるライバル国の競技前の気持ちを狂わせるためにたとえ点数に不服を感じていなくても、「Inquiry」制度を利用するということがあるかもしれません。

採点競技ではない、野球やテニスなどではときに試合の流れを変えるためや、選手がちょっとした休む時間を作るために審判に異議を申し立てる「チャレンジシステム」が行われることがあります。

どの競技も等しく審判に問い合わせする制度があるということは良いことではあるとは思うのですが、新体操という競技の流れの中では、一つの国が採点時間が長引くことがあるのはフェアではないように感じるのです。

新体操競技における「Inquiry」制度を利用するのであれば、もう少し採点方法を変えるべき必要があるように考えます。

今回のオリンピックでも適用されている技をたくさん入れられる展開の速い演技構成では、一流の審判であってもミスなく採点できる保証はどこにもありません。日本国内の競技大会であればそこまでは求められないかもしれませんが、オリンピックに関してはそれではよくないと思います。世界一を決める大会であるならば、採点はすべての国が完璧にミスなく採点してほしいと考えます。

そういった懸念がなくなるためには、競技後すぐに採点結果を出すという従来の制度ではなく、出場する国のすべての演技が終わってからまとめて同時に点数を出すという方式などにはできないのでしょうか?

もしくは、採点にかかわることで議論が起こった場合にはその過程を可視化するようにするなど、どの国の選手もフェアだと感じる採点方法を模索してほしいと考えます。

採点競技は本当に難しいですね。




今回の新体操オリンピックの採点に関しての関連記事があったので紹介します。

金メダル逃したロシア、採点の「バイアス」に激怒 五輪新体操
https://www.afpbb.com/articles/-/3360817





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東京2020オリンピック。新体操の各国のレオタードデザインがおもしろい!

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今回のオリンピックでは新体操選手のレオタードデザインにも楽しませていただきました。NHKがYouTubeに投稿した動画では、レオタードデザインの中で趣向を凝らしたものが一つにまとめられていました。各国、様々な工夫が見られ、本当に面白いなと感じました。開催国である日本の特色を入れる国があるのは見ていて楽しかったです。


【NHK】“カワイイ”があふれてる!!新体操の衣装| 東京オリンピック
https://www.youtube.com/watch?v=zXtXXzYpX8M


こちらの関連性のありそうなニュース記事もあわせてどうぞ。

セーラームーン、忍者、三猿まで 五輪新体操、海外の日本文化リスペクトに反響「嬉しくて泣ける」





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東京2020オリンピック。新体操を見てあなたは何を感じる?

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今回のオリンピックは見事出場する権利を勝ち取ったアスリートたちのほかにも、見て応援する人々、あまり興味のないという人々など、様々な人の注目を集めている大会だと考えます。

ここではオリンピック開催の是非については言及しませんが、出場しているアスリートのことを想うのであれば、有観客でやるのが望ましかったと私は思います。そして、それはこれから新体操をやっていく新たな新体操選手のためにもなるはずでした。近くで一流の選手を見られる機会はとても貴重です。これはどの競技にも同じことが言えるとは思いますが、どこか惜しい気持ちを抱いてしまいます。

今大会の新体操はどのように映っているのでしょうか?
個人と団体のどちらもが素晴らしい舞台で完璧な出来だったらと各国の選手がそう思っているでしょう。

今大会、とりわけ団体種目についてはフェアリージャパンはメダルが狙える可能性があると考えています。
今日行われた予選は不本意な結果となってしまったかもしれませんが、あくまでも決勝で納得できればそれでいいと思います。
終わり良ければ総て良し。

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あくまでもオリンピックは国別対抗の大会なので、たとえメダルが取れるような結果でなかったとしても、次の大会につながるような何かのきっかけや経験を蓄積できればそれだけで価値があると考えています。
失敗した経験も次の大会の次の世代に伝えていくことで、少しずつ順位を上げていけばそれで意味があると思います。

見ている側、応援している側というのは、もちろん一つの結果を見て嬉しかったり、興奮したり、残念に思う時もありますが、成長過程やアスリートたちのエピソードなど長い年月のドラマに感動させられるものです。長い年月の中で日本という国の新体操という競技として徐々に成長していければそれで充分だと私は思うのです。

先日読んだ以下の記事では、フェアリージャパンの進化の過程がよくまとめられていました。nippon.comというサイトで松原 孝臣 さんという方が書かれた以下の記事です。

8月7日 新体操団体:「フェアリージャパン」強化本部長、山崎浩子が挑んだ17年越しの改革
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g01150/


この記事ではフェアリージャパンと山崎浩子さん歩んだ17年越しの歴史がわかりやすくまとめられています。

日本の新体操団体でメダルを願うことさえ難しかった時代から、今はもうもしかしたら取れるかもしれないというところまで来たというのは本当にすごいことです!
それは各時代の良い経験も悪い経験もすべて受け継がれて積み重ねた結果なのかもしれないと考えます。

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私はもとは強化選手選出方法に「スタイル」や「プロポーション」を一番に重視する方法について懐疑的でしたが、長い年月の中で進化していくフェアリージャパンを見ていくと、それが結果を残すために必要なことだったのかもしれないと考えるときもあります。

どんな結果を望み、どの位置までステップアップしていくか、目指している姿は見ている人、やっている人との間で乖離があるものなのかもしれませんが、今回たとえ望んだ結果になりえなかったとしても、また次のオリンピックに繋げていただければいいのではないかと考えます。納得できる結果でも納得できない結果でも次につなげていけば問題なしです。

たびたび山崎浩子さんのフェアリージャパンにかかわる「○○年の集大成」、「○○年の歴史」などというニュース記事が書かれているのを見ますが、私は「○○年の集大成」、「○○年の歴史」という記事があまり好きではありませんでした。このような類の記事は前回のリオデジャネイロのオリンピックのときももちろんありました。

しかし、歴史は積み重ねることで価値が増すものであると思いますし、目の前の大会ごとの集大成がまた次の集大成へと導きより良いものになっていくことを考えれば、長くフェアリーにかかわる人がいるということは日本の大きな強みなのかもしれないと考えを改めました。

週刊新潮に2016年9月1日号掲載のリオオリンピックの時に書かれたニュース記事では、
「前回の成績は上回れませんでしたが、他に務まる人も見当たらず、東京五輪までは山崎さんが続投する見通しです」(協会関係者)
https://www.dailyshincho.jp/article/2016/09051415/?all=1
と書かれており、東京オリンピックが終わった後の山崎さんの進退も気になる部分だと思います。決勝では、出場している選手はもちろんのこと、長く日本代表にかかわり支え続けた指導者の方にも笑顔が見られるそういう出来であるならば最高だと思いました。

日々頑張っている選手のためにも、指導者陣営のためにも、決勝では納得のいく演技ができることを願っています。

本当に報われてほしいです。
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